NAD+点滴を、正確に説明します
NAD+は、細胞がエネルギーをつくるときに使う補酵素です。これはそれを点滴で補うプログラムで、コンディション管理を目的としており、いかなる疾患の治療として行うものでもありません。
NAD+点滴は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを静脈から投与するものです。体内のNAD+は加齢とともに減少すると報告されており(Massudi et al., PLoS ONE, 2012)、それがウェルネス分野で補充への関心が集まっている根拠です。これは特定の疾患に対する承認された治療ではなくコンディション管理の選択肢であり、反応には個人差があります。
NAD+とは何か、そしてこれが何ではないか
NAD+——ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド——は、細胞がエネルギーをつくる過程に関わる補酵素です。体内の量は加齢とともに減少すると報告されており(Massudi et al., PLoS ONE, 2012)、蓄積した疲労やストレスの影響も受けるとされています。この報告されている減少が、海外のウェルネス分野で補充が注目されている根拠です。
ここからが重要で、他ではしばしば省かれる部分です。これは特定の疾患に対する承認された治療ではありません。全般的なコンディションを整えるための選択肢としてご提供しています。感じ方には個人差がかなりあり、診断のついた病気の治療として説明する人がいれば、それはこの施術とは別のものを語っています。
気になる症状があるのなら、必要なのは点滴ではなく診断です。
当院での3つの使い方
| プログラム | 構成 | 想定される場面 |
|---|---|---|
| NAD+リカバリー | NAD+のみ | 補充に絞り、疲労からの全般的な回復をサポート |
| カスタムブレンド | NAD+にグルタチオン、抗酸化物質、ビタミンを追加 | 目的に合わせて他の点滴成分と組み合わせて設計 |
| 施術前後のケア | 他の施術に合わせたタイミング | リフティングやレーザーなどの前後の回復サポート |
当日の流れ
カウンセリング
疲労、睡眠、服用中のお薬、これまでに受けた施術など、コンディションを一対一で確認します。
計画
投与量、間隔、成分を組み合わせるかどうかを、目的に合わせて決めます。
点滴
速度を管理し、意図的にゆっくり静脈内に投与します。麻酔は不要です。
アフターケア
当日の飲酒を避けることを含め、点滴後の過ごし方をご案内します。
投与量にもよりますが、およそ30〜60分をみておいてください。ゆっくり入れるのは時間稼ぎではありません。NAD+は急速に投与すると一過性の吐き気・ほてり・頭痛が起こりうるため、速度を管理することでそれを抑えます。点滴中に気分が悪くなったらお申し出ください。速度を調整できます。
副作用と、受けられない方
一過性の吐き気、ほてり、頭痛が起こることがあり、特に点滴が速いときに生じやすくなります。注射部位の痛みや内出血も起こりえます。頻度は低いものの、アレルギー反応が生じることもあります。
事前に当院にお知らせください。妊娠中・授乳中の方、基礎疾患のある方、何らかのお薬を服用中の方は必ずお伝えください。点滴当日の飲酒は避けてください。
回数に決まりはありません。特定の予定に合わせて1回だけ受けられる方もいれば、たとえば1〜2週間おきといった定期的なスケジュールを組まれる方もいます。どちらが適しているかは目的によって変わり、パッケージとして販売するのではなくカウンセリングで決めます。
よくあるご質問
主成分が違います。一般的なビタミン点滴はビタミンやミネラルを補いますが、こちらは細胞のエネルギー産生に関わる補酵素であるNAD+を投与し、そのためよりゆっくり入れます。目的に合えば、グルタチオン、抗酸化物質、ビタミンなど他の成分と組み合わせることもできます。この成分の違いがあなたにとって意味を持つかどうかは、カウンセリングでご相談ください。
体内のNAD+は加齢とともに減少すると報告されており(Massudi et al., PLoS ONE, 2012)、この報告されている減少が、海外のウェルネス分野で補充に関心が集まっている根拠です。ここで正直に言えるのはそこまでです。関心の理由ではあっても、点滴が何らかの状態を治療するという証拠ではありません。コンディション管理のための選択肢としてご提供しており、反応には個人差があります。
反応には個人差がかなりあり、このページで結果をお約束することはしません。言えるのは、これが特定の状態に対する承認された治療ではなくコンディション管理の選択肢であり、その前提で考えていただくものだということです。疲労が長く続いている、あるいは原因の分からない疲労がある場合、より役に立つのは、答えを決めつけた点滴ではなく、理由を調べる医学的な評価です。
針を入れるのは通常の点滴と同じ程度で、麻酔は必要ありません。NAD+については、速く入れすぎると一過性の吐き気・ほてり・頭痛が起こることがあるため、速度を意図的に管理してゆっくり保ちます。点滴中に気分が悪くなったらスタッフにお伝えください。速度を調整でき、それが標準的な対応です。
決まった回数はありません。特定の予定の前や旅行の後に1回だけ受けられる方もいれば、1〜2週間おきといった間隔で定期的に組まれる方もいます。何が合うかは目的とコンディションによって変わり、決まったコースとして販売するのではなくカウンセリングで計画します。
まさにその場面を想定してご提供しています。リフティングやレーザーなどの前後に合わせた回復サポートです。特定の施術と同じ日に適しているかどうかは、その施術の内容と体の反応によって変わるため、当然のように組むのではなく計画したうえで行います。NAD+点滴はディエスタの両院で受けられます。