毛穴 & ニキビ跡

深い瘢痕は、表面の問題ではありません

ローリング型の瘢痕は、下から線維性の癒着に引っ張られて沈んでいます。その表面をいくらリサーフェイシングしても、引っ張っているものは剥がれません。順番こそが要点です。

陥凹したニキビ跡は三つの形に分かれ、それぞれ治療が異なります。ローリング型は下から線維の束に引っ張られているため、リサーフェイシングが効果を出す前にサブシジョンで剥離する必要があります。ボックスカー型は縁がはっきりしており、マイクロニードルRFやフラクショナルのリサーフェイシングに反応します。アイスピック型は細く深く、精密で段階的な治療が必要です。開いた毛穴は並行して扱いますが、これは別の問題です。

順序癒着の剥離 → リサーフェイシング → 毛穴の仕上げ
瘢痕の型ローリング型・ボックスカー型・アイスピック型
期間複数回、間隔をあけて
見通し元通りではなく、改善です

三つの段階を、順番どおりに

ディエスタの瘢痕治療は、機器の選択ではなく順序として組み立てます。順番を違えると、その回数が無駄になるからです。

01

土台を剥がす

サブシジョン — ローリング型の瘢痕を下の組織につなぎ止めている線維の束を、物理的に切り離します。これをしない限り、表面に何をしても瘢痕は引っ張られたままです。

02

再生と表面の再構築

マイクロニードルRFやフラクショナルのリサーフェイシングでコラーゲンを刺激し、剥離した部分を下から埋め戻していきます。

03

毛穴と肌理を整える

下にあった構造的な問題に手をつけた後で、毛穴と表面の仕上げを行います。

他院で「レーザーをたくさん受けた」のに改善が限られていた方に、剥離されないままのローリング型瘢痕が見つかることが多いのは、このためです。レーザーは効いていました。ただ、律速になっていない問題に対して効いていたのです。

瘢痕の形と治療の組み合わせ

種類特徴ディエスタでの対応
開いた毛穴皮脂型、あるいは加齢で伸びた涙型シークレットRF、ダブルタイト、フラクショナルピコ
ローリング型瘢痕広く浅く、下から引っ張られているサブシジョンで剥離し、その後シークレットRFまたはフラクショナルのリサーフェイシング
ボックスカー型瘢痕垂直の縁がはっきりしているシークレットRF、アルマハイブリッドのフラクショナル
アイスピック型瘢痕細く深いアルマハイブリッド、シークレットRF — 段階的に、精密に
赤い跡と色素肌理ではなく色の問題まず保湿と紫外線対策。施術なしで薄くなることが多くあります

結果は肌質、瘢痕の深さ、個人の治癒力によって変わります。刺激感、赤み、色素の変化などは経過を見ていく必要のある反応です。瘢痕治療は見た目を改善するものであり、瘢痕ができる前の状態に肌を戻すものではありません。

各院の機器

機器はたらき設置院
サブシジョン瘢痕の下にある線維性の癒着を物理的に剥離光教
シークレットRFマイクロニードル高周波光教
アルマハイブリッドCO2、1570nmファイバー、超音波の複合光教
ダブルタイト高周波でスキンブースター(ジュベルック、リジュランなど)を同時に導入光教
フラクショナルピコピコ秒のフラクショナル照射光教
ポアゼロ プログラム毛穴と肌理に特化したプログラム千戸
マルチセルCO2瘢痕、稗粒腫、境界のはっきりした病変千戸

「改善」が現実的に意味すること

瘢痕治療は見た目を改善します。ニキビができる前の肌に戻すものではありませんし、そう受け取れる説明は誇張です。現実的に良い結果とは、深さと影が意味のあるレベルで減ること — 光の当たり方がきつくなくなり、損傷ではなく肌理として見えるようになることです。

そのためには数か月にわたって複数回、間隔をあけて行う必要があります。コラーゲンのリモデリングは、次の回が意味を持つまでに完了する時間が要るからです。短い旅行中に日程を詰め込む治療としては、最も向かない分野の一つです。1回で強く当てるほうが、同じエネルギーを適切なコースに分けるより、ダウンタイムは長く改善は小さくなります。

過去のニキビが残した赤みや色素は別の話で、施術がまったく不要なことも少なくありません。時間と紫外線対策で薄くなっていきます。治療の前に色と肌理を区別しておくことで、放っておいても消えたはずのものに回数を費やさずにすみます。

よくあるご質問

開いた毛穴は永久に小さくできますか?

毛穴は目に見えて目立たなくできますが、永久に変えるというより管理していくものです。毛穴の見え方は皮脂の分泌量、皮膚の厚み、弾力に左右され、そのどれもが変化し続けるからです。治療は周囲の組織を引き締め、肌理を整えることで毛穴の見え方を改善します。できないのは、構造そのものを永久に変えることです。だからこそメンテナンスが必要ですし、毛穴を永久になくすといった主張は疑ってかかるべきです。

レーザーを受けても瘢痕が改善しないのはなぜですか?

最も多い理由は、その瘢痕がローリング型で、下から線維の束に引っ張られていることです。表面をリサーフェイシングしても瘢痕を引き下げているものは剥がれないため、何回受けても陥凹は残ります。こうした瘢痕は、まずサブシジョンで癒着を切り離す必要があります。その後のリサーフェイシングは、そこで初めて働く相手ができます。レーザーをかなり受けたのに結果が期待外れだったという方は、まずここを確認する価値があります。

瘢痕治療は何回必要ですか?

複数回、数か月にわたって間隔をあけて行います。回数は瘢痕の型、深さ、治り方によって変わります。この間隔は予約の都合ではありません。次の回が意味を持つまでにコラーゲンのリモデリングが完了する時間が必要なため、コースを詰め込むと得られるものが減ります。この点で、瘢痕治療は短期の旅行には向かない部類に入ります。継続的な計画として始めるほうが適しています。

毛穴と瘢痕を同じ日に治療できますか?

できる場合もありますし、1回の受診で機器を組み合わせること自体はよくあります。ただ、同じ層に強い炎症を起こす治療を二つ同じ日に行うと、どちらか単独より長いダウンタイムと悪い結果になることがあります。どの組み合わせが噛み合い、どれが競合するかは、肌を診察したうえでの臨床判断であって、あらかじめメニューから組み立てるものではありません。

施術後、普段どおりの生活に戻れますか?

どの治療かで大きく変わります。マイクロニードルRFやフラクショナルのリサーフェイシングは数日間の赤みと腫れが残りますし、アブレイティブなフラクショナルではかさぶたができ、厳格な紫外線回避が必要になります。サブシジョンでは内出血が出ます。いずれも日常生活を妨げるものではありませんが、見た目には出ます。近いうちにイベントやフライトの予定があるなら、施術をそちらに合わせて組んでください。逆ではありません。

家庭用機器や毛穴用の製品は効きますか?

家庭用のマイクロニードルや毛穴用製品は、医療機関の治療よりはるかに低い強度で働きます。だからこそ市販できるわけですが、同時にそれが限界でもあります。肌の状態を支える助けにはなりますが、引きつれた瘢痕を剥がすことも、真皮のコラーゲンを意味のある形でつくり変えることもできません。特に注意していただきたいのは、活動性のニキビがある肌へのセルフニードリングです。炎症を広げ、治すつもりが瘢痕を増やしてしまうことがあります。

ご来院

施術からではなく、カウンセリングから始めてください

どの施術が合うかは、医師が実際に肌を診てから決まります。ご予約と最新の情報は各院の公式サイトに掲載しています。

水原光教院ソウル千戸院

このページは一般的な健康情報であり、医師による診断や治療に代わるものではありません。ここで紹介している施術はすべて韓国では自由診療(保険適用外)です。どの程度変化するか、効果がどのくらい続くか、回復にどれだけかかるかは、肌質・年齢・基礎疾患・アフターケアによって個人差があります。赤み、腫れ、内出血、一時的な色素の変化、まれにより重い合併症など、どの施術にも副作用が起こる可能性があり、それを完全になくせる方法はありません。ご自身にその施術が適しているかどうかは、ディエスタクリニックの医師による対面カウンセリングを経てはじめて判断できます。

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